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実績紹介

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福岡にある弁当屋のコーポレートアイデンティティ<br>設定から始まるリブランディング

福岡にある弁当屋のコーポレートアイデンティティ
設定から始まるリブランディング

株式会社MANGIA(マンジャ)

https://www.mangia.jp/

ぶれない軸をつくり、お客さまとの接点を増やす。

福岡市で手作り弁当やオードブルの製造、販売を行うMANGIA。もともとのご依頼はWEBサイトのリニューアルでした。しかし、ブランディングの大切さをご理解いただいたことで、コーポレートアイデンティティから構築し直すことに。社長にたくさんお話をお伺いし、他にはないインパクトのあるMANGIAらしい言葉を追求しました。そこで決まったのが、「モグモグ食べたい。」です。新鮮かつお客さまの食欲を刺激できる言葉をコーポレートカラーとともに掲げ、統一感を維持することで、お客さまとの接点となるコンタクトポイントを増やすことが可能になりました。


コロナ禍で新たな課題とゴールを設定。

コーポレートアイデンティティを設定し、次の段階に移行していく中で新型コロナウイルスの感染が拡大。それによりブランディングも一旦ストップかと思われました。しかし、事務所兼工場の軒先で始めたテイクアウト弁当の販売が好調になったことから、思い切って店舗として軒先をリノベーションすることになりました。私たちはそれに伴い、コーポレートアイデンティティに基づいた店舗デザインやPOP、商品パッケージなどのデザイン・制作を行い、オープンまでしっかりとサポートさせていただきました。


こだわりの商品をさらに広めたい。

社長とお話を進めていく中で、「素材にこだわった商品である鯖寿司の売れ行きが良くない」という課題が明らかになりました。製造の中止まで考えた商品でしたが、コロナ禍で行われた福岡市の飲食店によるドライブスルーオーダーイベントに出品したところ大好評。お客さまからの反応を糧に、もう一度、商品展開を改めることを決意しました。「バリエーションもさらに増やし、ECサイトでの展開もしていきたい」。次々と社長の妄想が膨らみました。そこで私たちは、鯖寿司に特化したMANGIAのECサイトを制作することを提案し、コーポレートアイデンティティとコーポレートカラーに基づいてECサイトと商品パッケージをデザイン。社長から素材に対するこだわりをしっかりヒアリングし、写真とともにECサイトに反映しました。

Client
株式会社MANGIA
Art Director
元部憲人
Copywriter
田中有史(田中有史オフィス)
Photographer
石田ひろあき(POP.photography)